外断熱とは?
外断熱、内断熱という言葉は、正しくは、RC造で使われる断熱方法の言葉です。木造の場合、構造体の隙間に断熱材をつめる方法を充塡断熱、構造体の外側に断熱層を設ける方法を外張断熱と呼んで区別しています。世間でいう「外断熱」「内断熱」とは、断熱が内か外かの総称として使われています。
永く日本では、躯体の内側に断熱材を施す方法をとってきました。反対に外断熱、外張断熱とは、躯体を断熱材ですっぽりと覆う断熱方法で、主に北米やヨーロッパの寒冷地で、冬の寒さから家を守るために、以前から外断熱が使われています。